海外の複数の国でダイソーが
出店していることを知っていますか?
海外でも、すでにメジャーな
格安ショップとして人気になっています。
今回は、ダイソーの海外への出店の推移や
評判についてまとめました。
ダイソーの海外への推移
・ダイソーの店舗数
ダイソーは2018年3月の時点で、
海外26ヶ国と地域に1,992店舗あります。
アジア、アメリカ、中南米まで出店エリアを拡大し
どんどん大きな企業となっています。
・海外出店の推移(ダイソーホームページより)
- 1972年(昭和47年)3月にダイソー(当時は矢野商店)が創業
- 2001年(平成13年)8月に台湾、9月に韓国に出店。
- 2002年(平成14年)3月シンガポールに出店
- 2003年(平成15年)6月タイに出店、12月カナダ(バンクーバー店)に出店
- 2004年(平成16年)3月UAE(アラブ首長国連邦)に出店、7月クウェートに出店
12月カタールに出店、12月インドネシアに出店
- 2005年(平成17年)5月バーレーンに出店、8月マカオに出店、10月アメリカ(シアトル)に出店、12月ニューカレドニアに出店、12月オマーンに出店
- 2006年(平成18年)3月ニュージーランドに出店、12月アメリカ(サンフランシスコ)に出店
- 2007年(平成19年)11月ルーマニアに出店、12月モーリシャスに出店
- 2008年(平成20年)3月サウジアラビアに出店、5月ベトナムに出店、6月マレーシアに出店、12月レバノンに出店
- 2009年(平成21年)1月ヨルダンに出店、4月フィリピンに出店
- 2010年(平成22年)5月オーストラリアに出店
- 2011年(平成23年)9月メキシコに出店
- 2012年(平成24年)3月ミャンマーに出店、6月中国に出店、12月ブラジルに出店
- 2014年(平成26年)6月カンボジアに出店
- 2016年(平成28年)12月モンゴルに出店
- 2017年(平成29年)10月ラオスに出店
ダイソーは海外での評判がいい!
ダイソーが初めてアメリカに出店したときには、
すでにアメリカでは1ドルショップが
生活に浸透している状態でした。
ですが、その商品自体あまり品質の評判がよくなく、
まさに安かろう、悪かろうの状態です。
日本では100円ショップとして有名なので、
海外でも1ドルショップで販売すると
思われたダイソーですが、実際には
1.5ドルの商品を中心に2ドル、3ドルもある
という価格でスタートしました。
1店舗目になるニューヨーク店では当初、
移送にお金がかかることもあり大赤字に。
ですが、すぐに製品の品質がよく、今までの
1ドルショップよりも値打ちだと話題になります。
1ドルではないとはいえ、一般的な販売価格よりも
安く手に入れることができ、なおかつ
品質も優れているということで人気になり、
店舗数は拡大していっています。
そして、赤字経営だったのを見事
黒字経営までもっていくことができました。
日本からの出店というのも
信頼度があったようですね!
特に人気があるのは文房具だそうです。
日本の文房具はかわいらしいものや
機能性が高いものも多く、たくさん販売されています。
また、日本食としてカップラーメンや飲み物、
菓子等も人気が高く、現地の日本人のみならず
多くの海外の人から買われています。
オーストラリアでの価格は日本の2倍にあたる
2.8豪ドルですが、やはり激売れしています。
その背景には人口の28パーセントと移民が多いことです。
ヨーロッパ系の白人や中国、インド、
ベトナムなど多くの国からの移民がいます。
そのため、買い物をするにも
国ごとにニーズが違います。
ダイソーは、それに対応できるほど
商品の種類が多いため、
人気が出たと思われます。
品質も高く人気な日本のダイソー
ダイソーは海外での人気も非常に高く、
日本人としてはすごくうれしいことですね!
通常販売しているダイソーの商品を見ていても
100円とは思えないような
高品質のものが確かにあるので納得です。